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問1

 A/D変換に関する次の記述を読んで、設問1~3に答えよ。

 A/D変換とは、アナログ信号をディジタル信号に変換することであり、標本化、量
子化、符号化の3段階で処理する。直流の電圧を例にnビットのA/D変換を説明す
る。
(1) 標本化
  標本化では、時間的に連続したアナログ信号である電圧を一定の時間間隔で測
 定する。図1では、時間軸をt0,t1, ・・・と等間隔dで区切り、各時刻での電圧を
 v(t0),v(t1), ・・・と表す。
H23fa_pm01.png
(2) 量子化
  量子化では、(1)で標本化して得られた電圧v(t0),v(t1), ・・・を刻み幅qの整数倍
 の値で近似する。
  量子化を行う場合、まず測定する電圧の最大幅FSRを決める。次に、nビット
 で量子化するために、FSRを(2n-1)等分して刻み幅qを求める。このとき、刻み
 幅qはq=FSR/(2n-1)となる。
  量子化において、近似値として用いられる電圧の値を、小さい方から順にv0=0,
 v1=q, ・・・, vmax=(2n-1)qとしたとき、時刻tmにおいて標本化で測定されたア
 ナログ信号の電圧v(tm)について、次の条件を満たすようなN(Nは0以上の整
 数)を見つけ、電圧N×qを電圧v(tm)の測定値とする。これをnビット量子化と
 いう。
    N×q-q/2≦v(tm)<N×q+q/2
  すなわち、図2右のように電圧軸を刻み幅qでv0,v1, ・・・, vmaxの電圧に分割
 しておき、v(t0),v(t1), ・・・のそれぞれについて、v0~vmaxのうちで最も近い電圧
 を測定値とする。例えば、v(t3)の測定値はv2となる。
H23fa_pm02.png
(3) 符号化
  符号化では、(2)の量子化で用いた電圧v0,v1, ・・・, vmaxに2進符号を対応付け
 る。この符号によって、各測定値を表す。

設問1 図2左の電圧v(t0),v(t1), ・・・, v(t10)だけの符号化を考える。図2右の電圧v0,
    v1, ・・・, v7を2進符号000, 001, ・・・, 111に順に対応付けた場合を表1に示す。
H23fa_pm03.png
     図2左のv(t0),v(t1), ・・・, v(t10)の各測定値を、表1に基づいて符号化すると
    表2のようになる。表2中のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

H23fa_pm04.png

解答群
 ア 011  イ 100  ウ 101  エ 110  オ 111

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

図2の右図と、表1を照合して見ると、v0が000v1が001,v2が010であるので、v3が011・・・と、
1ビットずつ加算されている事がわかる。従って、t6時のv6の符号は110、t10時のv5の符号は101である。

∴(a)
∴(b)

設問2 次の記述中のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

   アナログ信号の電圧の範囲が0~9Vであるとき、FSRを9Vとし、4ビットで
  量子化した場合、qはH23fa_pm05.pngVである。アナログ信号の電圧7.49・・・Vの測定
  値はH23fa_pm06.pngVとなり、表1の場合と同様に2進符号0000,0001, ・・・, 1111
  に順に対応付けて符号化するとH23fa_pm07.pngとなる。

c,dに関する解答群
 ア 0.5625  イ 0.6  ウ 1.2  エ 2.25  オ 5.5
 カ 7.0    キ 7.2  ク 7.5  ケ 7.8  コ 8.0

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

(c) FSRが9V、4ビットで量子化するので、問題文のq=FSR/(2n-1)に当てはめて計算する。
q=9/(24-1)
=9/15
=0.6

∴(c)

(d) アナログ信号の電圧7.49・・・Vの場合、(c)で求めた刻み幅qの値は0.6であるので、
0.6×12=7.2
0.6×13=7.8
に近い近似値をとる。
|7.49-7.2|=0.29
|7.49-7.8|=0.31
となり、測定値は7.2Vとなる。

∴(d)

(e) 7.2(0.6×12)Vのq=12であるので、符号化すると1100である。

∴(e)


設問3 次の記述中のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

  FSRが1,022ミリVであるアナログ信号の電圧を、50ミリ秒間隔で5秒間標本化
 した。このとき、A/D変換後の総データ量を1,000ビット以内に納めることが
 できる刻み幅qの最小値はH23fa_pm08.pngミリVである。

解答群
 ア 0.1  イ 0.5  ウ 1.0  エ 1.5  オ 2.0
 カ 2.5  キ 3.0

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

q=FSR/(2n-1)

50ミリ秒間隔で5秒標本するので、
1,000[ms]/50[ms]×5[s]=100[回]
v(t0)~v(t100)の101回の測定値が必要となる。

101回の総データ量が1,000ビット以内に納められれば良いので、
2n < 1,000
n=9

従がって、
q=1,024/(29-1)
=1,024/511
=2.0

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問2

 従業員データベースの設計と運用に関する次の記述を読んで、設問1~4に答えよ。

 C社は、2011年4月1日の組織編成の変更に伴い、従業員データベースの再構築を
行った。組織編成の変更前は図1に示すとおり、部だけで編成されていたが、事業の
拡大及び従業員数の増加に合わせて、図2に示すとおり、部と課からなる組織編成と
なった。
H23fa_pm09.png
設問1 組織編成の変更を反映するために、図3に示す表中の部に関する情報の変更に
 ついて、A案とB案を考えて比較検討した。図4に示すA案では、部名と課名
 の組合せに対して一意の部署コードを割り当てた。図5に示すB案では、部名
 と課名のそれぞれにコードを割り当て、従業員表の部コードを課コードに変更し
 た。次の記述中のH23fa_pm00.pngに入れる適切な答えを、解答群の中から選べ。

H23fa_pm10.png
H23fa_pm11.png
 最初は、部名と課名の組合せに対して一意の部署コードを割り当てた、A案に
よって管理しようとした。しかし、これでは、H23fa_pm12.pngを変更する必要が生
じた場合に複数行を修正する必要があるので、正規化におけるH23fa_pm13.pngの観
点から好ましくない。また、例えばH23fa_pm05.pngを表示する際にLIKE述語を使用
したデータ依存の検索が必要になるなど、柔軟性が低いことが分かった。このた
め、B案の構成でデータベースを再構築した。

aに関する解答群
 ア 課名    イ 氏名    ウ 表名    エ 部名

bに関する解答群
 ア 関係喪失    イ 検索性能    ウ 事前登録    エ 重複更新

cに関する解答群
 ア ある課に属する従業員の氏名の一覧 イ ある部に属する従業員の氏名の一覧
 ウ 従業員の氏名の一覧           エ 部署名の一覧

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

-保留-



設問2 B案の構成でデータベースを再構築した後に、課ごとの平均年齢を算出し、表
    示する。次のSQL文のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

    SELECT 課表.課コード,課表.課名,AVG(従業員表.年齢)
      FROM 課表,従業員表
      WHERE 21sppm_01.png

解答群
 ア 課表.課コード = 従業員表.課コード
   GROUP BY 課表.課コード,課表.課名
 イ 課表.課コード = 従業員表.課コード
   GROUP BY 課表.部コード,課表.課名
 ウ 従業員表.年齢 = ANY (SELECT COUNT(従業員表.年齢) FROM 従業員表)
 エ 従業員表.年齢 = ANY
    (SELECT COUNT(従業員表.年齢) FROM 従業員表 GROUP BY 課表.課コード)

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

-保留-



設問3 従業員表は、受発注情報を管理する表などから、従業員番号を外部キーとして
     参照される。このため、従来は特に利用を制限せずに社外公開していたが、個人
     情報保護の観点から、必要最小限の情報だけを公開するビューを作成することに
     した。ビューで公開する項目は、従業員番号,氏名,課コード,内線とする。次
     のSQL文のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

     CREATE VIEW 従業員公開表 AS 21sppm_01.png

解答群
 ア ALTER TABLE 従業員表
       ADD (従業員番号,氏名,課コード,内線)
 イ ALTER TABLE 従業員表
       DROP 入社年月日,住所,自宅電話,年齢
 ウ SELECT * FROM 従業員表 WHERE 従業員番号 IS NOT NULL
 エ SELECT 従業員番号,氏名,課コード,内線 FROM 従業員表

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

-保留-



設問4 設問3で作成したビューと図6に示す受注表を使用して、営業部海外課に在籍
     する従業員が、2011年7月1日から2011年9月30日の期間中に受注した案件
     の受注総額を算出する。営業部海外課の課コードは"s101"で、2011年7月1
     日以降の従業員の異動はない。次のSQL文のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、
     解答群の中から選べ。

H23fa_pm56.png

SELECT SUM(受注表.受注額)
 FROM 受注表,従業員公開表
 WHERE 従業員公開表.課コード = 'S101' AND
     21sppm_01.png

解答群
 ア 受注表.従業員番号 = 従業員公開表.従業員番号 AND
   受注表.受注日 BETWEEN '20110701' AND '20110930'
 イ 受注表.受注日 BETWEEN '20110701' AND '20110930'
 ウ 受注表.受注日 IN (SELECT COUNT(*) FROM 受注表
           WHERE 受注表.受注日 BETWEEN '20110701' AND '20110930')
 エ 受注表.受注日 IN (SELECT SUM(受注表.受注額) FROM 受注表
           WHERE 受注表.受注日 BETWEEN '20110701' AND '20110930')

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

-保留-

問3

 ネットワークの構築に関する次の記述を読んで、設問1,2に答えよ。

 D社の現在のネットワーク構成を図1に示す。DMZにはメールサーバ、DNSサー
バ及び社外公開用Webサーバを接続しており、ネットワークAには社内システムを
稼動させるWebサーバを、ネットワークBには社員が通常業務を行うための業務用
PCを接続している。
 ファイアウォールはインターネットから基幹ネットワークへ向けた通信と基幹ネッ
トワークからインターネットに向けた通信を全て遮断している。したがって、業務用
PCから社内にある社外公開用Webサーバや社内システムWebサーバへはアクセス
できるが、社外のWebサーバへはアクセスできない。
H23fa_pm16.png

設問1 次の記述中のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

 D社の各ネットワークに接続された機器のIPアドレスから、ネットワークA
のサブネットマスクはH23fa_pm12.pngであることが分かる。ネットワークAのネッ
トワークアドレスとサブネットマスクを考慮すると、次に示すIPアドレスのう
ち、社内システムWebサーバ2に設定可能なものは、H23fa_pm13.png個ある。

H23fa_pm17.png

aに関する解答群
 ア 255.0.0.0       イ 255.255.0.0
 ウ 255.255.255.0    エ 255.255.255.128

bに関する解答群
 ア 1    イ 2    ウ 3    エ 4
 オ 5    カ 6    キ 7    ク 8

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

【サブネットマスク】
IPアドレスのうち、ネットワークを識別するためのネットワークアドレスに使用するかを定義する32ビットの数値。

(a)ルータのネットワークA側のIPアドレスは10.0.1.1
ネットワークAのIPアドレスは、10.0.1.200
であるので、ネットワークAのネットワークアドレスは、10.0.1.0である事がわかる。
従って、解答群からは、ウかエのどちらかであり、エの場合だと、ホスト部か7ビットしか無いため
10.0.1.200というIPアドレスは割り当てられない。



(b)上記(a)より、
ネットワークアドレスが、10.0.1.0
サブネットマスクが、255.255.255.0
である事がわかったので、割り当てられるIPアドレスは10.0.1.2~10.0.1.254である。
10.0.1.0:ネットワークアドレス。
10.0.1.1:ルータのネットワークA側のIPアドレス。
10.0.1.255:ブロードキャスト用
従って、表から当てはまるIPアドレスは、10.0.1.210.0.1.3の2個である。



設問2 次の記述中のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

 D社は、業務用PCにIPアドレスなどのネットワークの情報を設定するため
に、DHCPを利用することにした。DHCPを利用するPCは、DHCPサーバを見
つけるためのメッセージをブロードキャストする。D社はDHCPのメッセージ
を中継する装置は設置しないので、PCからのメッセージを受信するために、
DHCPサーバはH23fa_pm05.pngに設置する必要がある。
 さらに、業務用PCから社外のWebサーバへアクセスするためにプロキシサ
ーバを設置することにした。プロキシサーバはクライアントからの要求に基づき、
クライアントの代わりにWebサーバにアクセスし、Webサーバからの応答をク
ライアントに転送する。インターネットと基幹ネットワーク間の直接の通信は遮
断したままにしておきたいので、プロキシサーバはH23fa_pm06.pngに設置する。
 設置するプロキシサーバはキャッシュサーバの機能を備えている。キャッシュ
サーバは、クライアントから要求されたWebページや画像などが、既にキャッ
シュに格納されていれば(キャッシュにヒットすれば)、Webサーバに改めてア
クセスせずにキャッシュに格納されている内容をクライアントに送るので、応答
時間の短縮が見込める。しかし、キャッシュにヒットしなければWebサーバに
アクセスし、Webサーバからの応答をクライアントに転送するとともに、内容
をキャッシュに格納するのでオーバヘッドが生じる。
 キャッシュサーバを利用しないときの平均応答時間を100としたときに、キャ
ッシュサーバ利用時の平均応答時間がキャッシュにヒットしたときで30、ヒッ
トしなかったときで110だとする。このとき、キャッシュのヒット率が
H23fa_pm07.png%以上であれば、キャッシュサーバ利用時の平均応答時間はキャッ
シュサーバを利用しないときの平均応答時間の半分以下になる。

c,dに関する解答群
 ア DMZ        イ 基幹ネットワーク
 ウ ネットワークA   エ ネットワークB

eに関する解答群
 ア 50    イ 55    ウ 60    エ 65
 オ 70    カ 75    キ 80    ク 85

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

【DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)】
ネットワークに一時的に接続するコンピュータにIPアドレスなど必要な情報を自動的に割り当てるプロトコル

(c)業務用PCにDHCPを利用する。業務用PCはネットワークB側に接続されている為、
ネットワークB側に設置する必要がある。



(d)【プロキシサーバ】
内部ネットワークとインターネットの境にあって、直接インターネットに接続できない
内部ネットワークのコンピュータに代わって、「代理」としてインターネットとの接続を行う
コンピュータのこと。

インターネットと基幹ネットワーク間の通信は遮断したままにしておきたい事から、
ネットワークA、ネットワークBからの通信は出来ないので、DMZに設置する必要がある。

【DMZ(DeMilitarized Zone)】
インターネットに接続されたネットワークにおいて、ファイアウォールによって
外部ネットワークからも内部ネットワークからも隔離された区域の事。



(e)【キャッシュサーバ】
インターネット上で提供されているWebサイトなどのコンテンツの複製を蓄積し、
ユーザから要求があったときに本来のサーバに代わって配信することにより、
ネットワークのトラフィックやサーバの負荷の分散を図るサーバのこと

<平均応答時間>
キャッシュのヒット率をHとおくと、
キャッシュサーバを利用しないとき:100
キャッシュサーバを利用し、ヒットしたとき:30
30×H
キャッシュサーバを利用し、ヒットしないとき:110
110×(1-H)

キャッシュサーバを利用しないときの平均応答時間が利用するときの
半分以下となる為には、
50≧30×H+110×(1-H)
50≧30H+110-110H
50-110≧30H-110H
-60≧-80H
H≦0.75

問4

 情報セキュリティにおけるリスクに関する次の記述を読んで、設問1,2に答えよ。

 E君の所属するF社では、自社の情報セキュリティにおけるリスクを数値化して管
理することになり、基準を設定して所有する情報資産のリスク評価を行うことになっ
た。E君はこのうち、サーバX及びサーバYのリスク評価を担当した。
 なお、ここでは、試行のための仮の基準と値を扱うが、それぞれに"仮"を表す文
言は用いない。

[リスクの値の算出]
 F社では、機密性、完全性、可用性のそれぞれについて、情報資産のリスクの値を、
次の式で算出する。
       リスクの値=情報資産の価値×脅威×脆弱性

[情報資産の価値の評価基準]
 F社では、機密性、完全性、可用性のそれぞれから見た情報資産の価値の評価基準
と値を、表1~3のとおりに設定した。

H23fa_pm18.png

[脅威と脆弱性の判断基準]
 F社では、脅威と脆弱性の判断基準と値を、それぞれ表4,5のとおりに設定した。

H23fa_pm19.png

[サーバX及びサーバY]
 サーバXでは、調達先一般情報のデータベースが稼動している。調達先一般情報
とは、調達先コード、調達先の正式な名称、略称、住所、電話番号などである。
 サーバYでは、取引情報のデータベースが稼動している。取引情報とは、調達先
コード、購入品コード、単価、購入履歴などである。

 E君は、サーバX及びサーバYの機密性、完全性、可用性のそれぞれから見た価
値を評価するために、調達先一般情報と取引情報に関して、社内関連部門から聴取し、
その内容を次のようにまとめた。

[社内関連部門からの聴取内容]
(1) 調達先一般情報
 ① 電話帳や各社のWebページで公開されている情報であるが、取引があること
  をF社の競合他社に知られたくない調達先もあるので、社外には公開できない。
 ② この情報は、調達先との間で行っているEDI(電子データ交換)では利用して
  いないので、誤りがあっても調達業務に与える影響は小さい。
 ③ 社員が、電話番号の確認や、挨拶状の宛先ラベルの印字に利用しているが、サ
  -バXが利用できない場合には、代替手段での入手が可能である。
(2) 取引情報
 ① 競合する調達先をはじめ、F社の同業他社に知られてはならない情報である。
  また、社内でも、他部門には開示できない情報である。
 ② 情報に誤りがあれば、調達や支払いなどの業務に与える影響は大きい。
 ③ 営業時間内の調達オンライン入力処理、及び夜間のバッチ処理で利用されてお
  り、これらを処理するシステムは、メンテナンス以外では、年間4時間以上停止
  することは許されない。

[脅威と脆弱性の状況]
 E君は、各サーバがさらされている脅威とその脅威に対するF社の脆弱性を調査し、
表4及び表5の判断基準に基づいて評価した。そのうちの主なものを、表6に示す。

H23fa_pm20.png

[受容可能なリスク水準]
 F社では、受容可能なリスク水準を、表7のとおりに設定した。情報資産について
各リスクの値がこれらの値以下であれば、そのリスクを保有し、そうでなければ、リ
スク対応を行う。

H23fa_pm21.png

[サーバX及びサーバYのリスク評価]
 表1~5の基準、聴取内容及びサーバXとサーバYの状況から、E君は、サーバX
及びサーバYに関するリスク評価を行った。F社では、評価に当たって、表1~3の
評価基準では、該当する基準の値のうちで最も小さいものを選ぶことにしている。
 評価結果の一部を表8に示す。

H23fa_pm22.png

設問1 表8中のH23fa_pm23.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

a~cに関する解答群
 ア 4    イ 6    ウ 8    エ 9    オ 12
 カ 16   キ 18    ク 24   ケ 27    コ 36

dに関する解答群
 ア 1    イ 2    ウ 3    エ 4    オ 5

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

リスクの値の算出は次の式で算出する。
リスクの値=情報資産の価値×脅威×脆弱性

(a)
① サーバXの情報資産の価値の値を調べる。
サーバXは、調達先一般情報のデータベースが稼動しており、社外には公開できない。とある。
その評価基準と値は、表1に示す通り社内だけに開示できる(2)である事がわかる。

② サーバXの脅威の値を調べる。
なりすましの値は、表6からなりすまし(2)である事がわかる。

③ サーバXの脆弱性の値を調べる。
パスワードの管理の不備の値は、表6からパスワード管理の不備(2)である事がわかる。

従って、リスクの値は2×2×2=8



(b)
サーバYは、取引情報のデータベースが稼動しており、同業他社、社内、他部門には開示できない情報である。
<機密性>
① 情報資産の値は、部門内だけに開示できる(3)
② 脅威の値は不正アクセス(3)
③ 脆弱性の値はアクセスコントロールの不備(2)

従って、リスクの値は3×3×2=18



(c)情報に誤りがあれば、調達や支払などの業務に与える影響は大きい。
<完全性>
① 情報資産の値は、情報の完全性が失われると、業務への影響は大きい(3)
② 脅威の値はウイルス感染(3)
③ 脆弱性の値はウイルス対策ソフト未導入(3)

従って、リスクの値は3×3×3=27



(d)年間4時間以上停止することは許されないという事から、
<可用性>
定期メンテナンス以外で年間1時間までの利用停止は容認される(3)



設問2 表8のサーバXの完全性の破線で囲まれた部分に関し、F社の受容可能なリス
ク水準から判断されるリスク対応として適切なものを、解答群の中から選べ。

解答群
 ア IDS(侵入検知システム)を導入する。   イ ウイルス対策ソフトを導入する。
 ウ 公開鍵暗号を利用する。           エ 定期メンテナンスの回数を増やす。
 オ パスワード管理を強化する。

解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

サーバXの完全性のリスク値が一番高いのは、18で
脅威:ウイルス感染
脆弱性:ウイルス対策ソフトの未導入
である。
この事から、ウイルス対策ソフトを導入するとリスクが軽減される。

問5

 書籍の卸売業者の受注システムに関する次の記述を読んで、設問1,2に答えよ。

 書籍の卸売業者の受注システム開発のために、オブジェクトを抽出し、その関係を
示すオブジェクト図を作成し、それを基にクラス図を作成することにした。

[受注業務の説明]
 (1) 得意先から注文を受けると、受注伝票に受注日、得意先と注文された商品の
   商品名などを記入する。受注伝票の例を図1に示す。

H23fa_pm24.png

 (2) 商品には、単独商品とセット商品がある。セット商品は、2種類以上の単独商
   品を組み合わせたものであり、セット商品としての商品名をもつ。セット商品の価
   格は、そのセットを構成する単独商品の価格の合計から1%割り引かれる。一度
   の注文では、10種類を超える商品は注文できない。

 受注業務のシステム化に当たり、システム化対象となる主なオブジェクトとその主
な属性を抽出し、複数のオブジェクト図を作成した。その一つを図2に示す。
 図2は、P書店から"UML入門"を2冊、"XML(上)"を1冊、"XML
(上)"と"XML(下)"のセット商品"XMLセット"を1セット受注したときの
オブジェクト図である。

H23fa_pm25.png

 次に、クラス抽出と多重度を検討して、図3に示す分析のためのクラス図を作成し
た。多重度とは、一方のクラスの一つのオブジェクトに対して接続されている、他方
のクラスのオブジェクトの個数を示すものである。

H23fa_pm26.png

設問1 図3のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

a~cに関する解答群
 ア 商品      イ 商品番号     ウ 受注者
 エ 受注伝票    オ セット商品    カ 単独商品

dに関する解答群
 ア 0     イ 0..*    ウ 1
 エ 1..10   オ 1..*    カ 2
 キ 2..*

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

クラス図の受注明細が0..*なので、受注明細が0以上あり、
それに対する(a)が一つある。という事になる。
(a)は(b)(c)の汎化(その何かを含む)関係である。
(b)は(c)の部分である事を示しており、(c)は0以上ある。

オブジェクト図からわかるように、「受注明細」には「単独商品」「セット商品」があり、
「セット商品」は「単独商品」を含んでいる事になる。

この事からクラス図を作成すると、「商品」クラスがあり、その汎化関係であるのは、
「単独商品」と「セット商品」である。

∴(a)

(b)は(c)の部分であるので、(b)が「単独商品」(c)が「セット商品」となる。

∴(b)
∴(c)

「セット商品」は、「単独商品」が2つ以上であれば良いので、「単独商品」の多重度は2..*が適切である。

∴(d)


設問2 図3に基づいて、各クラスに必要な属性と操作を検討した。受注には年月日、
合計などを保持し、受注明細にはNo、数量などを保持することにした。また、
受注の合計は、受注明細ごとの金額を求めてから算出することにした。
 全てのクラスの属性と操作を検討した結果から、図4に示す設計のためのクラ
ス図を作成した。図4中のH23fa_pm00.pngに入れる正しい答えを、解答群の中から選べ。

H23fa_pm27.png

eに関する解答群
 ア 商品番号:文字列    イ 商品名:文字列    ウ セット商品名:文字列
 エ 番号:数値        オ 名称:文字列

fに関する解答群
 ア /小計:数値      イ 商品名:文字列    ウ 年月日:文字列
 エ 名称:文字列

gに関する解答群
 ア 受注日取得():文字列  イ 小計取得():数値   ウ 数量取得():数値
 エ 単価取得():数値    オ 名称取得():文字列

※解答・解説はマウスをドラッグすると表示されます。

(e)受注に必要な属性の残り1つはオブジェクト図から見てわかるように、番号である。



(f)(g)受注明細では1つ1つの小計をを算出しなければならないので、/小計:数値が適切
であり、その操作は小計取得():数値が適切である。

∴(f)
∴(g)
プロフィール

天界の雀聖

HN:雀聖
性別:男性
年齢:3x歳
出身地:北海道

IT関係の高校,大学卒業後、ダメ人間だったのでうまく就職できませんでした・・・。かなり反省しています。よって、25歳で上京!
"できる"ITエンジニアを目指していました。
色々あり、IT業界の仕事は辞めてしまいましたが、ITの分野に興味があるのでIT業界で仕事をする又は、目指している皆さんのお役に立てるかと思い、このブログを開設しました。頑張りましょう!

【現IT資格保持】
・CCNA(640-802J)

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